脊柱の上から下までの神経の通り道が脊柱管ですが、加齢などによる骨の変形や、
脊柱管内の靭帯が分厚くなって脊柱管の内腔が狭くなるのが脊柱管狭窄症です。
同時に椎間板の水分が少なくなって薄くなり、
椎間孔(神経の出口の穴)が狭くなることも症状の原因になります。
代表的な症状は歩いているうちに脚に痛みが出て歩けなくなり、
しばらく前傾姿勢で休むと歩けるようになる間欠性跛行が有名ですが、
ヘルニアのように坐骨神経痛が出ることもあります。
比較的年配の方が腰や脚の痛みで医者にかかると最近よくつけられる診断名です。
当院ではストレッチで姿勢に影響している硬い筋肉を伸ばし、
徹底した前屈運動により神経の通り道を広げ、
脊柱管内の血行を良くすることで症状を緩和していきます。
10mも歩くのがやっとだったのが、いくら歩いても大丈夫になったという人もいます。
ただ原因には加齢があるため、症状の緩和スピードには個人差があり、
辛抱強く治療することが必要です。
狭窄症の痛みが取れほとんど正常の毎日を送れている方の声 狭窄症を克服しつつある83歳の方の声 「く」の字で来院したが数回の施術で目覚ましい良化が見られた方の声腰椎分離症自体は小学生から高校生くらいまでの年齢で、
野球などの腰を捻るスポーツをしている児童に多く、
腰を反らしたり捻ったりという力が何度もかかることで椎弓部に起こる疲労骨折です。
写真の〇印の部分が、分離症になりやすい人では詰まった感じになります。
分離症になりやすい人はほとんどにおいて反り腰があるため、
背骨の後ろの突起の部分が詰まり、動かせる範囲が少ないため、
普通の人に比べてひねったり反らしたりした力が突起の部分にかかりやすく、
疲労骨折(分離)の状態になってしまうのです。
スポーツを本格的にやりだした児童が腰の痛みに悩まされます。
整形外科の多くはコルセットを作り、治るまで何か月も運動の禁止を言い渡すこともあり、
児童にとってはかなりの精神的・肉体的負担になることも多いです。
当院では、まずほとんどの場合において原因になっている反り腰を
改善するためにストレッチベンチでの前屈運動を徹底的にやります。
同時に反り腰を引き起こしている原因の筋肉のストレッチや、
腰を反らす姿勢をしないような生活習慣の指導をします。
安静にさせずウォーキングやジョギングなどできる運動から少しずつ
スポーツに復帰させるので、児童の負担はかなり軽くて済みます。
ヘルニアや狭窄症などとは違い、原因がはっきりしていて改善のスピードも速いため、
1~2か月もすればほぼ全員がスポーツに完全復帰できます。
すべり症は分離症が原因にあることも多いですが、
分離していることで腰椎と腰椎の間に前後のずれ(すべり)が生じます。
稀に分離がなくてもすべりが起こることもあります。
すべり症では腰椎のずれの程度によって椎間孔(神経の出口の穴)がゆがむため、
神経の圧迫が起こってヘルニアなどのように坐骨神経痛などの脚や臀部の痛みや痺れが出ることがあります。
当院では腰椎分離症と同じようにすべりの原因になる腰椎の過前湾(腰の反りすぎ)を改善し、
椎間孔を広げることで症状を改善していきます。
中学以来の分離症の痛みが1週間で良くなった高校生の声 すべり症と診断されて出ていた脚の神経痛が取れた方の声変形性関節症は原因は主に加齢ですが、他に体重の過多や使いすぎ、
筋力の不足、生まれつきの関節の形状の問題などもあります。
股関節、膝関節、足関節などで体重がかかった時に痛みが出るのが主な症状ですが、
ひどくなるとじっとしていても痛みが出ることもあります。
当院では関節の変形の原因となる関節裂隙(骨と骨のすきま)を広げ、
関節内を陰圧にすることで関節液の分泌を促して関節軟骨がすり減るのを予防します。
最初は痛みもありますが、だんだん歩くことや座ることができるようになります。
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